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facefarmでは作物・品種別の作業状況など、様々な条件で地図(航空写真)を色分けして表示できます。これまでどの作業をして次にどの作業をすべきか、色分けされた地図を見ながら判断できるようになります。また「10a当たりの収穫量」や「コスト」などを色の濃淡で表現することができるため、作業だけでなく経営の管理にも役立ちます。ご自身のほ場は、農林水産省が一般公開している農地地図サイト「eMAFF農地ナビ」からダウンロードして自動で地図に登録できます。
facefarmでは栽培シートで計画や履歴を管理します。作業前にしっかりシートを作成しておけば、やるべき作業が農場内すべての従業員と簡単に共有でき、作業後も計画から変更がなければ、文字を打つ手間もなくボタンを押すだけで履歴として登録されます。栽培シートは色々な方法で入力できて、履歴を参照したりそのままコピーして活用できるので、新しい計画を立てるのにとても便利です。
facefarmはJGAP2022に対応し、農薬の適正使用もしっかり管理できるように設計されています。農林水産消費安全技術センター(FAMIC)のデータを基に、ボタン一つで作物への農薬使用が適正かどうかチェックできます。収穫前のみ使用に制限がある農薬も収穫日から逆算してチェックします。農薬の適正使用チェックは、栽培の計画時でも、栽培後の実績でも実施することができます。また、農薬成分ごとのRACコードにも対応しているため、異なる作用性の薬剤のローテーションや体系使用に有効です。
作業者IDを従業員ごとに作成してそのIDでスマホから情報を入力してもらえば、誰がいつどこでどの作業をしたのか自動で履歴に登録され、作業内容のチェックや作業時間の集計などがとても楽になります。従業員の熟練度もしっかり数値で把握できるため、給料計算だけでなく業務効率化を考える時にも、とても参考になる情報が得られます。
facefarmで作成した栽培シートは、ボタンひとつでエクセルに出力できます。
「日記様式」「農薬別様式」「明細一覧様式」と3つの様式をご用意しており、そのまま印刷すれば栽培履歴として出荷先へ提出したり、指定の様式に内容をコピーペーストすることもできます。「農薬別様式」では農薬ごとに使用日ごとの使用量等が確認できます。
facefarmを活用する最大のメリットは、入力した様々なデータがそのまま農場のオリジナルな栽培ノウハウとして後の世代に残せる点です。ポイントを絞って書いたノートや書類とは違い、過去の細かな履歴がすべて丸ごと参照でき、写真や動画までつけられます。facefarmでしっかり生産履歴を残すことが同時に「生産技術の継承」という日本中の農業者が抱える大きな課題への取り組みになります。
作業者/作物/作業/農薬/肥料/ほ場/機械/自由項目
栽培計画シート/明細入力/計画表示
栽培実績シート/履歴明細入力/日報入力/マップ入力/履歴表示/作業進捗
天気/気温/文章の入力
作業時間/農薬/肥料/コスト集計
友だち登録/情報公開設定/公開情報閲覧
条件設定/全画面マップ
※1 ヤンマー社とのスマートアシスト連携をご利用の方のみ
※2 JGAP / ASIAGAP対応帳票がダウンロードできます。