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北海道小樽は全国的に硝子工芸の街として知られ、ジョイラッククラブは1994年この地を足がかりに、オリジナルのガラス・ インテリア雑貨専門メーカーを立ち上げた。まだ創業まもない若い会社だが、東京インターナショナルギフトショーやインテリアライフスタイル展などへ積極的に出展しオリジナル商品を発表してきた。
小樽市を本社とし、自社ブランド製品を使用したカフェ及び雑貨の直営ショップを全国6拠点(ジョイラッククラブ 小樽店、ジョイラッククラブ 札幌ファクトリー店、ジョイラッククラブ 名古屋ラシック店、ジョイラッククラブ アリオ西新井店、ジョイラッククラブ 南砂町SUNAMO店)に展開している。その他全国のお土産ショップへの卸販売を行っている。
社員の平均年齢は30歳ほどで、社内は若い雰囲気に溢れており、商品企画スタッフは毎日のように商品デザインやサンプルを囲み試行錯誤のなか商品製作を行っている。ガラス製品以外のインテリア雑貨・家具・照明など、オリジナル商品の企画、更には生活空間のプロデュースなども今後手がけていこうと、新たな取り組みに積極的に挑戦している。
担当者の負担を減らすことが導入を検討したきっかけです。事業が拡大する中、年々取引量も増え、顧客データの管理、商品の管理等、日常業務が増えてきました。
弊社で扱うガラス工芸製品は種類も多く、定番製品に加え、シーズン商品等常に新しいデザイン開発があり、毎年新商品の数が膨大に増えます。その為、商品マスターの追加、在庫商品の管理、商品の出荷作業に伴う伝票発行など担当者への負担も増してきました。また、キャンペーンやイベント等が重なった時は、数人で処理するにはもはや限界を感じていました。
ガラス工芸の自社ブランド商品アイテムが増える中、入力作業、商品管理作業が複数の担当者が同時に処理できる体制が必要でした。その為、様々なメーカーの販売管理システムの情報を収集し説明などをうけ検討をしました。
検討するなかで、それまで利用していた販売王のネットワーク対応製品、販売王LAN版でネットワークを組むことで、全従業員が情報を共有でき作業効率を上げられることが分かりました。
販売王LAN版では、複数の担当者で同時入力が可能な為、それまでに問題であった商品アイテム増加・販売増加による担当者への負担を軽減し、また販売王のオプション機能であるハンディーターミナル連携オプションでバーコードを利用し在庫管理できるので在庫業務が改善されることがポイントになりました。
また、販売王ではお客様ごとの過去単価情報履歴を毎回いちいち元帳を開かなくても即確認ができますし、見積書に入力したデータを売上伝票へそのままコピー複製して利用できますので、そういった使いやすさから伝票処理や情報共有のスピードをあげ、効率的に事務処理ができるといったことも導入を決めたポイントになりました。販売管理ソフトを選ぶ中で、ソフトの使いやすさはとても重要なファクターの一つでした。
ネットワーク化により、増加した取引数、増加したアイテム数によって発生した担当者への負担増が解消されました。同時入力が可能になり、リアルタイムでの情報共有そして集計・分析も行えるようになり、それまで問題であったキャンペーン時期などの担当者の作業負担も抑えられ助かっています。
しかし導入当初は、サーバー専用機やPCのスペック、予算、ネットワーク化のインフラ整備等正直不安な状況でした。現在は運用にも慣れ、従業員全員が販売王を活用して、入力、履歴管理、集計等、十分に機能を利用しております。ネットワーク化を行った事で、担当者ごとの確認作業や営業資料の作成など、大幅な時間短縮と正確な数字を把握でき、月末の処理もスムーズに対応できるようになりました。