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千代田電機株式会社では、半世紀の歴史を持ち、「お客様第一」をモットーに、乾式変圧器の製造をしている。
千代田電機の乾式変圧器は長年に亘って培われた技術により優れた特性と品質を有し、各方面から非常に高い信頼を得て、広く支持されている。
変圧器の仕様は電圧、電流、容量、タップ数、構造、周波数、時間定格、絶縁種別(A、B、H)等、これを分類すれば実に多肢に渡るが、高電圧の物、大電流の物等、要望に応じた見積りも千代田電機では対応している。
販売王LAN版の導入以前は他社のシステムでパソコン5台を使用して、材料の管理や変圧器の受注と販売の管理を営業部門・技術部門・業務部門で行っていました。しばらく利用していたのでシステムが古くなり、買い替えを検討したのですが費用が高額だったので、システムの乗り換えを含め検討することになりました。
以前使用していたシステムでは伝票の入力は問題なくできるのですが、書類の発行機能がなかった為、書類は手書きで作成し時間も手間も掛かっていました。特に請求書は月に6回約200枚を手書きで作成していたので、毎回大変な手間が掛かり改善したいと思っていました。入力した伝票のデータを利用して書類が簡単に発行できるものがあれば理想的だと捉えていました。
そして、複数のパソコンから見積書の作成や売上伝票入力が同時に行えるので、手間が省略できて作業時間の短縮に繋がると思い販売王LAN版を選択しました。
それまではパソコン5台で運用をしていたため、どのパソコンからもデータの操作が可能でした。その為、時折誤って得意先情報や商品情報を変更してしまうことがありました。販売王では、担当者ごとに使用・閲覧できる機能の権限を設定できる『権限設定機能』があるということで、大切な情報が変更されないように設定できるという点に魅力を感じました。また、他社ソフトには無かった『帳票フリーレイアウタ機能』という機能にも魅力を感じました。
LANパックの接続イメージ
導入後は、営業部門で変圧器の受注・販売管理、技術部門で受注入力、業務部門で見積書・請求書・納品書の発行を行うようになりました。
書類作成の時間が大幅に短縮されたので、翌日に持ち越すことも多かった伝票入力・書類作成業務がその日のうちに終えられるようになり助かっています。
以前問題だった情報の管理面では、業務部門の2名のみが顧客登録・商品登録を行えるように権限設定の機能を使い、誤ったデータの変更がなくなり、改善することができました。請求書の発行も、業務部門のみで発行できるように制限を設けています。制限をかけたことによって利用者も「間違って操作することがないため、かえって安心して利用できるようになった」と言っています。