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2021年8月2日(月)より「MA1」のサービスパック提供をインターネット経由で開始いたします。
本サービスパックでは「元帳」「合計残高試算表」に機能アップを施しました。
「MA1」の起動時に表示される[オンラインアップデート]を実施していただくと、新たに追加された機能をご利用いただけます。
インストールは通常数分程度で完了し、今までの設定などはそのまま引き継がれますので、ご安心ください。
A:機能アップ内容
「元帳」ヘッダー部科目の切り替えが、更に便利にご利用いただけるようになりました
「元帳」ヘッダー部の「科目」や「補助」欄でのキーボード操作による切り替えについて、切り替え対象が「全勘定科目/補助科目」から「仕訳のある勘定科目/補助科目」を対象とするよう変更いたしました。
これにより、仕訳で使用している勘定科目や補助科目のみをキーボード操作で簡単に切り替えることができるようになります。
(例)勘定科目ごとの仕訳有無が下記のような場合
ドロップダウンリストを開かずに、キーボード操作で簡単に前後の項目へ切り替える際は、仕訳で使用していない勘定科目や補助科目も切り替え対象としていました。
「仕訳のある勘定科目」を対象に、キーボード操作で簡単に前後の項目へ切り替えることができるようになります。
「元帳」で選択した仕訳の相手科目を元科目として、「元帳」を追加起動できるようになりました
現在選択中の元帳より「相手科目」を元科目として、元帳を「複数起動」できる機能を追加しました。
複数の勘定科目の元帳を同時に起動することで、「掛売計上した得意先の入金の状況を確認したい」「未払費用として計上した経費の支払い状況を確認したい」など、元帳科目を切り替えなくても仕訳の内容を確認することができるようになります。
(例)
6月の「売上高」の元帳より「売掛金-秋田機械」の補助元帳を追加起動し、入金状況を確認したい場合
1.「売上高」の元帳を起動し、相手科目に「売掛金-秋田機械」が選択されている仕訳をクリックします。
2.キーボードの[Shift]キーを押下し、[追加起動(F8)]をクリックします。
3.「売上高」の元帳とは別に、「売掛金-秋田機械」の6月の元帳が追加起動します。
必要に応じて、入金された月の「月タブ」を選択することで、6月の掛売に対する入金状況や売掛金残高を容易に確認することができます。
「合計残高試算表」にて「勘定科目」と「補助科目」の見分けがつきやすくなりました
合計残高試算表にて補助科目の表示や印刷位置を変更し、「勘定科目」と「補助科目」の見分けがつきやすくなりました。
補助科目の表示や印刷位置が親科目の半角1文字分しかずれていなかったため、勘定科目と補助科目の見分けがつきにくい。
補助科目の表示位置が親科目の半角2文字目から表示されるようになるため、勘定科目と補助科目の見分けがつきやすくなります。
B:サービスパック適用方法
「MA1」の起動時に表示される下のいずれかのメッセージに対し、[はい]または[OK]を選択していただくことで上記機能アップ内容をご利用いただけます。
インストール後は今までの設定などはそのまま引き継がれますので、引き続きご利用いただけます。
※以降は画面の指示に沿って、インストールしてください(インストールは通常数分程度で完了します)。
「MA1」の起動後は下のメッセージが表示される場合があります。
[OK]をクリックするとデータの更新が行われます(データの更新には少し時間がかかります。処理を中断せず、そのままMA1が起動するまでお待ちください)。